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天国をつくる幼子たち

幹部会in島原の余韻が収まらない。
雲仙岳登山の予定を、
わたし個人の余りにもひ弱な身体に合わせて舞岳に変更したものの、
階段ばかりで「面白くない」とすぐに引き返し、
山も空も海も一望できる舞岳山荘広場を一周しながら、
いくつものアスレチックで遊び、はしゃいで過ごしたこと…。
「それも、60にもなる大人が、まるで幼児のように笑いこけながら―」と思い返せば、
何とも言えない感慨がこみ上げて来る。
あれは、いったい何だったのだろうか?
ふと自問し、神に尋ねると、
「子連れ家族!」との答えが返って来る。

舞台は「舞岳」。地元の人は「メダケ」と言う。
「메(メ)」は韓国語で、山の古風な呼称だ。
その古語は「뫼(モイ)」。
「毎」という漢字が当てられる、と藤村由香著「人麻呂の暗号」(新潮社・1989)にある。
「舞岳」は「毎岳」のこと、
島原半島に渡来した朝鮮民族―高句麗渡来の王族の伝承がある―ゆかりの山だ。
そう言えば、傍を流れる「イワレゴ(川の名称)」、
麓の「百花台(ひゃっかだい)」の地名も、
何となく朝鮮民族の雰囲気がする。

神さまはあの日、わたしたちを選民ゆかりの舞台に導き、
「子連れの神の家族」が喜び、はしゃぐ姿を見たかったにちがいない!
坂口夫人が、子犬の格好のバネのついた遊具に乗り、おなかを抱えて笑っていた。
緒方さんがトンネルの滑り台に駆け上がり、
「おいで、おいで!」とみんなを誘う。
男性は、とてもじゃないけど、附いて行けない。
この先、どうなるのか、思いやられるな、と案じながらも、
ここまで「子ども」になれるのは、
やはり「アボジ、アボジ!」といつも父を呼び、
父とともに生きている安永教会・寺中聖殿!
天国をつくる人たちだ、と思った。

写真は、雲仙連山に囲まれるように位置する
舞岳(中央の小さな饅頭形の山)。



―島原訓読家庭教会、宮本記―
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